1日10分からのプライベートジム【10min】

ストレスの蓄積がトレーニング成果に及ぼす影響

2021.09.07パーソナルトレーニング

ストレスのコントロールでトレーニング成果はこんなに変わる!

愛媛県松山市にあるパーソナルジム「10min」トレーナーの丹生谷です。

タイトルに関して結論から言うと、闇雲にトレーニングを行っても、狙った成果は表れにくいということです。
トレーニングはヘトヘトにならなければ効果が出ない…というわけではありません。
トレーニングは目的や体力に応じた適切な内容や時間、回数が存在し、それらを効果的に用いることで狙ったトレーニング成果生み出すことができます。

今回は、①ストレスの蓄積がトレーニング成果に及ぼす影響と、②ストレスの管理に有効な手段の1つをご紹介します。

①ストレスの蓄積がトレーニング成果に及ぼす影響

日常生活には様々なストレスが存在しています。
仕事や人間関係、環境の変化など、様々なストレスが私たちに影響を及ぼしています。
適切なストレスは心身を健康に保つ上で欠かせませんが、過剰なストレスは身体の適応反応を抑制し、生命維持にも影響を及ぼします。

上記の図をご覧ください。
パフォーマンスとストレスレベルには逆U字の関係があり、パフォーマンスはストレスレベルが高くなるに従って向上するものの、ストレスが最適なレベルを越えて高くなりすぎると再び低下するという、ストレスとパフォーマンスの関連性を表しています。
このように適度なストレス(緊張感)を感じることによって仕事の効率が上がりますが、過度なストレス(疲労の蓄積)は怪我を誘発し、行動不能に陥るリスクも秘めています。
ストレスの管理をすることはトレーニング成果だけでなく、私たち人間がより良く生きるために非常に重要なことです。

②ストレスの管理に有効な手段

ストレスの蓄積が身体に悪影響を及ぼすことは、少しでも理解して頂けましたでしょうか?
ここからはストレスをコントロールするための運動を用いた手段の1つをご紹介します。
それは、「ピラティス」を用いることです。

『ピラティスとストレスの関係性』を見ていない方は、まずはこちらをご覧ください。

https://ten-min.jp/2021/09/04/what-is-pilates/

ピラティスは重りを持たず、自身の体重のみを負荷として利用し、思った通りに自分の身体を動かす練習が含まれています。
重りを持たないことで、普段運動をしていない人にとっては適度なきつさであり、重りを持つトレーニングに慣れている人にとっては低強度で疲労回復が促進される運動強度となります。
“①ストレスの蓄積がトレーニング成果に及ぼす影響”でもご紹介した通り、適度なストレスは身体の能力を向上させるためには必要で、過度なストレスは身体に悪影響を及ぼします。
そのため、運動経験がない方はピラティスのような低強度の運動から始めると、疲労が蓄積しすぎることなく上手にストレスをコントロールすることができます。
既に重りを持つトレーニングに慣れている方は、重りを持つ日とピラティスのような低強度な運動をする日を分けることで疲労の蓄積を回避できるため、次のトレーニングに向けたより良い準備が可能となり、トレーニング効果を十分に引き出すことができます。
また、ピラティスを通して自分の思った通りに身体を動かせるようになることで、適切なフォームでトレーニングすることも可能になります。

今回は運動を用いたストレスのコントロール手段に1つとしてピラティスをご紹介しました。
ストレスのコントロール手段は他にも存在しますが、自分の始めやすいものから取り組むことをお勧めします。

 

ピラティスをやってみたいなと思っている方!

是非、9月のイベントにお越し下さい♪
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愛媛県松山市大街道にあるパーソナルジム「10min」にて実施します。

詳細は以下のリンクよりご覧ください↓↓↓

https://10min-event.square.site/