気温が涼しくなってきて、マラソンシーズンが近づいてきましたね(^^♪
各地域のマラソン大会にエントリーして完走、タイムを縮めるなど、
皆様目標をもって練習に励まれているかと思います。
練習されている方から普段どんな練習をしてますかと聞くと、
「とにかくたくさん距離を走っている」
「きれいな走りを意識している」
と、結構スキル(速く、効率的に走れるランニングフォームなど)にこだわっている方が多い気がしました。
心肺機能、持久力の向上には有効的ですが、
実は!
- 「走るだけの練習」
- 「スキルだけを意識したトレーニング」
だけでは速く、長く走れるようになりません!
では、どういうトレーニングをすればいいのか?
スキル(速く、効率的に走れるランニングフォームなど)を獲得するためには、
「パフォーマンストレーニング」を行う必要があります!
このパフォーマンストレーニングとは「スピード×パワー」のことで、
ランニングでいうと、蹴りだしのパワー、足を入れ替えるスピードがこれにあたります。
パワートレーニングについては以前のこちらの記事をご覧ください。
更に
走る動作を分解すると
- 片足立ち
- 足を前後に開いたスプリットスタンス
- スプリットスタンスから片足立ちへの移行
の3つに分けられます。
皆さんはこの3つの局面、安定してキープ、動かすことはできますか?
普段たくさん走っている方でも、意外とできない方が多いです!!
そんな方がいくら走っても速く走れない、長い距離が走れないのはもちろん、
身体の節々に負担がかかりケガのリスクに繋がります。
タイムばかりに気を取られがちですが、実は柔軟性や安定性などの基本動作も
獲得しながらスキルも磨いていくことが大切です。
下の図はこれまで説明したトレーニングの順番を分かりやすくした「パフォーマンスピラミッド」です。
土台となる
- モビリティ(動きやすさ)
- スタビリティ(安定性)
- ムーブメント(基本動作)
が十分獲得できているとケガをしにくく、疲労が少ない身体を作れます。
片足立ちなど基本の動作ができない人は、先ずこの土台部分から強化しましょう!!
そして、基本動作が獲得できているとスピード、パワーを発揮しやすくなり、
パフォーマンストレーニングを行うことができるのです。
ここで十分なパフォーマンスができることでより速く、効率的な走りにつながります!
10minでは、お客様の状態に合わせて、不足しているところの強化をしていきます!
一見ランニングに関係ないようなトレーニングも結果的に速い、効率的な走りにつながります。
一度10minでトレーニングを体験してみてください♪