ランニングなのにパワートレーニング?
速く走るためにはとにかく走り込み!月間走行距離○○○km!
このような声を良く耳にしますが、今回は別の方法で効率の良い走りを身に付ける方法をご紹介します。
速く走るためには適切な距離や時間、スピード、運動強度で走ることは勿論必要です。
ランニングをすると、気分が上向きになったり、達成感が得られますが、身体にとっては少なからずストレスがかかっています。
同じトレーニングのみを繰り返すと同じストレスを受け続け、怪我の原因にもなります。トレーニングにはバリエーションが大切です。
距離やスピードのバリエーションも大切ですが、ランニングはランニング、走るという運動には変わりありません。
月曜日はグリーンカレー、火曜日はキーマカレー、水曜日はレッドカレー、、、
毎日カレーライスだとパスタやサンドイッチが食べたくなりませんか?
それと同じ(?)です。
ランナーがパワートレーニングを取り入れることで次のような効果が期待できます。
・ランニングフォームが習得しやすくなる
・パフォーマンスアップ
・障害予防
段階的なパワートレーニング
ランナーにとってメリットの多いパワートレーニングですが、いきなり高強度のトレーニングを取り入れればいいわけではありません。
パワーを発揮するには仲間との協力が大切です。
パワートレーニングを取り入れる1つ目のステップとしては、この仲間集め、身体の繋がりを獲得していきます。
身体は筋や関節単体ではなく、筋膜連結、骨連鎖など、互いに影響しあって動いています。
その中の一つ、「後方斜めサブシステム」と言われる身体の繋がりをご紹介します。
この繋がりは、身体の後面を斜めにまたぐ、広背筋、胸腰筋膜、大殿筋で構成され、パワーを発揮するためには特に大切な繋がりだと考えています。
このような身体の繋がりが上手く働いていない状態では、効率よくパワーを発揮することができません。
10minのパーソナルトレーニングでは、このような身体の繋がりを構築し、そこに負荷をかけ、スピードをプラスしていくという様に、段階的にパワーを獲得していきます。
前述したように、パワートレーニングはランナーにもおすすめです。
段階的なパワートレーニングで、より楽に、より速く、より長く走れる身体づくりをしてみてはいかがでしょうか。